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2008年12月

励ましの一言

sun一灯を掲げて暗夜を行く。暗夜を憂うるなかれ、一灯を頼め

徳川幕府での最高権威の儒学者であった、齋藤一斎の言葉である。『真っ暗な絶望の中でも、わずかな希望や夢を信じて行動せよ』と、今般の憂鬱になる世情の中でのやるせない心情に、訴える一言である。金融破綻から始まった世界同時不況は、日本経済をも直撃し、自動車業界などの輸出基幹企業が過去に例の無い大打撃を被り、先の見通しも立たない状態だ。そのあおりで、今年10月から来年3月にかけ85000人超失職すると厚生労働省から発表された。この数は、日を追うごとに残念ながら増加する可能性が強い。確かにお先真っ暗だ。しかし、歴史は困難な時代を、常に乗り切って来た。先人は、逆境から必死に這い上がってきた。来年は厳しい年になるだろう。かといって絶望の中に埋没するわけにはいかない。政治家や財界人は、早期の現状打破に向け責任ある職務を全うして欲しい。自分自身は、自ら一灯を頼み、行動するのみ。そこに活路を見出したい。

pencilありがたや 闇夜の月と ひと情け


 

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自分の人生から捨てられない一言

sun酒は飲むべし百薬の長、女は抱くべしこれ人生無常の快楽sun

明治、大正時代の寮歌等の口上につかわれた言葉である。早稲田大学出身の会社の先輩が、「人生劇場」を酔っ払って歌ってくれたとき、必ず口上として豪快に弁舌してくれた。そのたびに、男に生まれて良かったと思う至高の名言であると感心したものだ。笑われるかもしれないが、酒と無常の快楽は、自分にとって生きるエナジーの糧といっても過言ではない。75歳まで現役でいたい。いや、死ぬまでかな?やりすぎるのは、何事も良くない。されど、わかっちゃいるけど止められないのも人生だ。六根清浄、一根不浄。ああ、南無女人!

《口上の全文》 
富貴名門の子女に恋するを
純情の恋いと誰が言ふ。
路頭に迷える女性に恋するを
不情の恋と誰が言ふ。
泣いて笑って風月月下の酒場に
媚を売る女性の中にも                 
水蓮の如き純情あり
風吹かば風吹くが良し
雨降らば雨降れば良し
酒は飲むべし百薬の長
女は抱くべしこれ人生無常の快楽

妖色美人の膝枕に快楽の一夜明くれば
夢もなし 又、金もなし
いざ歌わん ・・・・・・

pencil祓えども 祓えきれぬ わが身かな

pencil那須の閨 われを食らうか 九尾の女狐

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決断を奮い立たせる一言

sunできる事でも、できぬと思えばできぬ。できぬと見えても、できると信ずるがためにできることもあるsun

近代日本を代表する言論人、哲学者、評論家の三宅雪嶺の言葉である。僕が社会人の端くれだった頃、上司に、どう考えても到達しえない目標を言い渡され、「こんな目標無理ですよ」と食って掛かって、逆に「やってもみない前に、減らず口たたくな!」と叱咤された経験がある。結果は、開き直って努力したら目標を達成でき、このおかげで自分に大きな自信がついて、その後の仕事に対して前向きに決断できるようになった。未経験の実行に対し、往々にしてネガティブな傾向になりがちだ。それは、失敗したときの恐怖感や自分の能力の限界を露呈させることへの劣等感が、できれば挑戦したくないと躊躇させるのだろう。『できると信ずるがためにできる事がある』は真実であると、僕は経験上知った。何事もやってみないとわからないものである。信じてやってみたら、思わぬ結果がでるかもしれない。

pencil踏み込めば 大山見ゆる あさぼらけ

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理想の一言

sun愛とは?かぎりない寛容。些細なことからくる法悦。無意識な善意。完全なる自己忘却sun

フランスの作家、ジャック・シャルドンヌの言葉だ。僕は正直言って、今までに愛について深く考えた記憶が無い。この言葉に出会って、愛は言葉で表現できるのかと感心した。ただシャルドンヌが言うように、愛が、限りない寛容であり、些細なことからくる法悦で、無意識な善意で、完全なる自己忘却であるならば、愛と言う意味自体が、理性のもとには存在しえないことにならないか。それとも、愛は無意識から表出する、人間が持つ最高の知性なのだろうか。愛は、多種多様な様相がある。それは、憎しみと表裏一体であったり、死と隣り合わせであったりもする。愛を一概に言葉で表せない気がして、それが、いままで愛について考えて来なかった理由かもしれない。しかし、自分の中に、愛らしきものが存在していることだけは信じられるし、できれば良いかたちで成長させていければと思っている。

pencil冬の窓 あかり灯りて 笑い声

pencil愛してる 言えというから 「あいしてる」

pencil別れ際 寂しげに問う 愛してる?

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戒めの一言

sun人間にとって、苦悩に負けることは恥辱ではない。むしろ快楽に負けることこそ恥辱であるsun

パスカルの原理や「人間は考える葦である」のフレーズで有名な『パンセ』の著者でもある、物理学者、哲学者、思想家、宗教家のブレーズ・パスカルの言葉である。僕は、どちらかと言うと快楽主義者である。人それぞれ幸福感が違って当然であり、社会の構成員であることから逸脱しない限り、人間は自由に自らの快楽を追及して良いと思う。しかし目前の快楽に負け、往々にして自分の信念や信条を曲げてしまうことがある。また、自己嫌悪に陥り、厭世的になって、自堕落な快楽に埋没することがある。最悪は、社会の構成員から逸脱して、利己的な快楽にはしることである。直近の俗世を見渡しても、食品偽装問題、大麻吸飲・所持事件、多額詐欺・横領、不当な内定取り消し等、枚挙にいとまがない。世知辛い現代だからこそ、自分を見失わないために、この言葉を肝に銘じたいものだ。

pencil注げども したたり落ちる 砂の椀

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友情以上恋人未満

sun男と女の間には、情熱、敵意、崇拝、恋愛のみで友情はありえないsun

こう喝破したのは、「幸福な王子」の著者で有名なオスカー・ワイルドである。しかし、時代とともに環境も変り、現代に至っては男女の異性間も微妙に変化してきたようだ。恋人でもない男の自宅に、誘われれば軽い気持ちでついていく女性。理由を聞いても、彼とはそんな関係ではないし、彼も理解していて、男女関係にはなりえないとキッパリと断定するらしい(誘った男性の心理も聴いて見たいものだが・・・)”友情以上恋人未満”の男女は、恋愛関係には発展しないそうだ。告白してこう言われたら、まあ振られたと思ったほうがいいらしいですよ。なぜなら、あなた以外に多数の人が控えていますから。

pencilいい人ね そう言われたら ただの人

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なんとなく納得した一言

sun人生は短く、技芸は長く、機会は去りやすく、経験は疑わしく、判断はむずかしいsun

紀元前の古代ギリシャの医者、ヒポクラテスの言葉だ。ヒポクラテスは、呪術的で迷信に依存する原始医学を、現代のような科学的な医学に転換した人で、『医学の父』と呼ばれている。また、医師の倫理性と客観性を重んじた人物でもあったらしい。医療制度の抜本的な見直しが叫ばれている現状、医師の倫理性をとやかく言っているが、医師に限らず倫理性の欠如は社会全体に蔓延しているのではないだろうか。今般の政治も経済も、そしてそれに伴う社会も、過去の経験は適用しえない最悪の一途を辿っているような気がしてならない。僕は、「成すにまかせよ」的な『市場原理主義』が、人の価値観や倫理観も変えてしまったような気がする。それではどうすれば良いかと問われても、僕にはわからない。でもわからないながらも、少しづつ無い頭で考えてみたいと思う。

pencil冬の夜に 枯れ尾花の 狂い咲き dash

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好きな一言

sun寒さにふるえた者ほど太陽をあたたかく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知るsun

アメリカの『自由詩の父』と呼ばれたウォルター・ホイットマンの言葉だ。僕は、笑顔がきれいな人が好きだ。経験上、過去に苦労したひとほど、微笑んだ笑顔がすばらしく美しい。その笑顔は、人生の荒波にもまれた悲哀は感じられず、慈愛に満ちた笑顔だ。作為的に賢人ぶる人は、笑顔のなかに虚をみる。はたして僕の笑顔は美しいだろうか?

pencil無邪気さの 目もとさわやか 笑い皺happy01

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気になった一言

sun人を信じなさい!その百倍自分を信じなさいsun

天才漫画家の手塚治虫の言葉だと、今朝のテレビから知った。自分を信じ、わが道を突き進むことの出来る人を、僕は本当にうらやましく思うと同時に尊敬する。その信念の発露を妬ましくも思う。自己嫌疑感の強さは、自信の無さが起因しているのだろう。その自信の無さは、どこに起因するのか。自分に向き合うことが臆病で、無勉強、無関心、無努力。自分はこれでいいんだと言う、ニヒル的な納得。かと言って、対人関係が気になる気弱者。自分の今のなさけなさに、つくづく嫌気がさす。

今日を契機に、自分探しの旅にでてみるかな。

pencilメタ腹は 怠惰という 毒素の塊pig

pencil怠惰という 毒素を減らす ダイエットbleah

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不倫は文化?

世界各地で繰り広げられる男と女の情事を徹底的に国際比較した、パメラ・ドラッカーマン(コロンビア大学大学院卒、パリ在住の主婦)著『不倫の惑星』からの抜粋。

pen社会学者のジェームス・ファレが指摘しているように、どんな文化にも、不実を働いても仕方ないと だれもが認めるシナリオがあるのだ。

penこの協会(アメリカ夫婦家族療法協会)のウエブサイトには以下のような説明が載っている。「浮気をしたひとが信頼を回復するためには、浮気相手の名前や性交渉の詳細など、伴侶がしりたがることはどんな細かいことでもかくしだてせずに洗いざらい話す必要があります」さらに、浮気をした人間は、「不倫の責任を身をもって引き受けなければなりません。伴侶、個人的な問題や内面的な問題、仕事のプレッシャーなどのせいにしてはならないのです」としている。クリントン(ビル・クリントン元アメリカ合衆国大統領)がとったのは、まさに以上のアドバイスどうりの行動だった。

pen仮にわたしが浮気をしたら、夫には”性的ネットワークを広げていただけよ”と言えばいい。

penそういった一連の調査(1998年クリントンとルインスキーのホワイトハウス密通事件時)によって、男性の98%、女性の78%が伴侶以外とのセックスを空想したことがあり、毎日セックスのことを考える人々は週に数回しか考えない人々より、婚外セックスする確率が22%高い。さらに、伴侶の家族と過ごす時間を大切にする人々は、婚外セックスする確率が24%低いとの報告がされた。

penセラピストたちは、夫が嫌うタイプの妻は1950年代には『不感症の女性』だったが、1990年代では『退屈な女性』になっている、と個々の事例にもとづいて結論づけた。

pen《レディース・ホームジャーナル》は読者に向けて、こうアドバイスしている。

  夫をつなぎとめておくために必要なのは、ダイエットや新調したランジェリーではなく、読書、読書、読書です!本、雑誌や新聞の記事、映画、ニュースなどの話をご主人としましょう!健全な結婚は、居心地のいい環境と現状維持では得られないことを忘れないように。安らぎを得るだけで満足していたら、結婚は長続きしませんよ。

pen不倫は基本的にはセックスをふくむことだが、服を脱がない不倫もまたありなのだ。

                            

            

  

     

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晩秋の街角で・・・

pencil貧寒と 耳に凍てつく  クリスマス

街並みは、もうクリスマス真っ盛り!イミテーションも夜を彩り、クリスマスキャロルが鳴りわたる。

いつもは、リンカン、リンカンと楽しげなクリスマスソングも、今の世情とわが身を現してか、ヒンカン ヒンカンと聞こえる。

こんな時こそ、他愛も無い快楽でも良しとしよう。

pencilがんばれと メタ腹だけが 活気づき

なんで?なんでメタ腹だけが、主人の意に反して成長するの!

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